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『caos insurrecto -カオス インスレクト-』 サイドストーリー



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カオス的新年会2012inなにわ

○いつものバーにて

 新年会をする予定で揃っているD、刹那、シェリーの3人

 レマだけが不在で、彼女の到着を待っている

 待ち始めてから1時間ほど経過済みで、

 レマが不在での新年会になりそうな予感が漂っている

D   「……遅ぇな」

刹那  「シェリー」

シェリー「……(携帯を見て)……あ、レマからだ……! ……」

D   「どうやら、いい報告じゃねぇみてーだな」

シェリー「うん……3人で楽しんでくれってさ」

刹那  「そうか……」

シェリー「あ、3人でも解散とかなしだからね! どんな話したのかとか、ちゃんとレマに話すんだから!」

D   「しっかし、忘年会は4人でやっただけに……ちっと寂しいな」

シェリー「…………」

刹那  「…………」

D   「な……なんだよ、俺の顔じっと見やがって……っ!」

シェリー「レマがいないとDが寂しいのねぇ……ふーん、へぇー」

D   「……マスター、今すぐトマト料理を頼む」

シェリー「ああああ!! ダメ! いらないからっ! 用意しなくていいからー!」

刹那  「ふふ……とにかく、3人でやろう。レマに余計な気を使わせたくないだろう?」

シェリー「……うん、そうだね。せっかくここも貸切にしてもらったんだし」

刹那  「Dには、想い人がいなくて申し訳ないけど……ね(さり気なくシェリーを引き寄せて頂けると)」

シェリー「あ……」

//心の声

D   「(……おいおい、このアツアツカップルの世話ってな……はぁ……)」

D   「あー……いいからとにかく注文決めるぞ。俺は……マンハッタンで」

シェリー「えーっとあたしは……」

刹那  「いきなりいくな……」

D   「先に酔っとかねぇと……俺がキツイってんだよ」

刹那  「ふ、今日ばかりは優越感を感じるな」

D   「うっせ、このストーカー」

刹那  「ああ、俺はずっと、シェリーだけを見てる」

D   「…………この手の言い合いでお前に勝とうと思った俺が馬鹿だった」

シェリー「あたしクレオパトラがいい! 刹那は?」

刹那  「……マルガリータ」

D   「お、何だ。お前も一発目からいくな」

刹那  「軽く酔っておかないと、あんな可愛いシェリーをずっと見てなんかいられないさ」

D   「……」

シェリー「Dに刹那ー! 食べ物どうする?」

D   「……ラタトゥイユ」

シェリー「……ちょっと! それトマト入ってるじゃない!」

D   「いっそトマトの海に溺れちまえ……っ!」

シェリー「む、何よその態度。何か、文句でも、あるの!?」

D   「おい……だから、すぐ襟首掴むなっての……!」

刹那  「………本当、この景色を見ていると安心するな……」

刹那  「シェリー、君が幸せそうにしているのが……何より嬉しい」

D   「くっ……おい刹那! このじゃじゃ馬、持ってけってーの!」

シェリー「誰がじゃじゃ馬よっ!」

D   「お前だ、お前!!」

刹那  「ほら、シェリー。そろそろ俺の事も構ってくれないかな? Dなんか放っておいて」

シェリー「……そ、そうよね。Dの相手よりも……ご、ご飯、食べた方がいいもんね!」

刹那  「そうそう。俺と乾杯して、それからゆっくりマスターの料理を堪能しよう」

シェリー「うん!」

D   「……何だ、この扱いはよ……ったく、これだから餓鬼は……」

刹那  「シェリー」

シェリー「ん?」

刹那  「笑ってる君が、やっぱり最高にかわいいよ」

シェリー「…………っと……え、へへへ♪」

刹那  「そう、その顔」

シェリー「……ホントに……かわいい?」

刹那  「ああ、この世の誰よりも……」

シェリー「……嬉しい」

D   「……レマ……やっぱり俺は……お前との酒が一番美味いと感じるぜ……」

刹那  「シェリー」

シェリー「……刹那」

D   「頼む……誰があのバカップルを……止めてくれ……っ!!」

(END…)

(*この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません)

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