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『池袋サンシャインDAY』 ストーリー

時は今より少し未来。池袋サンシャインシティは大きく生まれ変わっていた。
『輝ける都市計画』により技術の粋を結集し、日本の未来を担う中心都市として、
世界から注目されている。

サンシャインシティの中央では、時計台の歌姫人形『アルテミス』が時報の歌を歌い、
街ゆく人に癒しをあたえる。

セミが鳴く夏の最中、雑司が谷の一角にある時計屋のオーナー『中川正樹』は苦悩していた。

「あんなのやつ…道に迷ってやがるな。しょうがない、迎えに行くか」

待ち人はいつまでも来ない。先代からゆずり受けた着物を羽織ると店をあとにする。
これから先、止まっていた時計の針が動きはじめるとも知らずに…。


池袋『ネオ』サンシャインシティ

 東京都内でありつつも緑あふれる豊島区。そこに目を付けたある組織が『輝ける都市計画』と銘打ち、多額な資金を投資、サンシャインシティを拡大するという一大都市化計画を遂行しました(造幣局や小学校、自動車教習所、東急ハンズのあたりまで敷地を広げます)。

 技術の粋を結集し、生まれ変わったサンシャインシティの中心には技術の集大成である『アルテミスの時計台』が立ち、時報人形『アルテミス』がその歌声で訪れる人をもてなします。それが、今より少し後の未来の話です。

 ある組織がどんな目的で池袋に投資したかはさだかではありません。しかし、平成不況の日本においてこの申し出は救いの神となりました。多くの客が、そして多くの働き口を求める人が集まり、池袋は経済の中心として成長していきました。

 計画には雑司が谷の街まで敷地が広がる予定でしたが、古い風習を愛する街の人たちの意思により雑司が谷の街はそのままに。かくして、近未来と懐かしい街並が同居する不思議な都市になりました。

 池袋の文化はそのままに、敷地内には乙女ロードがあり、最寄駅に荒川都電が止まり、そんな未来の池袋です。



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